Google App Script(GAS)でスプレッドシートを使ってGoogle Classroomに資料を作る〜リンク編
Google App Script(GAS)でスプレッドシートを使ってGoogle Classroomに資料を作りましょう。リンク編です。
前回の記事では、資料にドライブファイルを添付する方法をご紹介しました。今回は、リンクを配布する資料を作成します。ドライブに保存しているpdfのリンクを取得して、linkとして添付しています。
スクリプト
使用するGASのスクリプトは以下の通りです。前回のドライブファイルのスクリプトとの違いは、13行目と14行目を差し替えているのみです。
function createShiryouSpreadsheetLink() {
var sheet = SpreadsheetApp.openById('id');
var values = sheet.getDataRange().getValues();
values.shift();
var array = values;
for (var i in array) {
var courseId = array[i][0];
var shiryou = {
topicId: array[i][1],
title: array[i][2],
description: array[i][3],
materials: [{
"link": {
"url": array[i][4]
}
}],
state: array[i][5],
}
Classroom.Courses.CourseWorkMaterials.create(shiryou, courseId),
Logger.log('courseWork created: %s (%s)', shiryou.topicId, shiryou.title)
}
}
スプレッドシート
スクリプトは、前回のドライブファイルの「materials」の中身を「link」に変えています。それに対応して、スクリプトは5列目のidをurlに変更しています。
courseId | topicId | title | description | url | state |
クラスルームのcourseId | トピックのId | 資料のタイトル | 資料の説明 | link URL | DRAFT |
実行ログ
GASを実行した、実行ログです。
実行結果
実行した結果は以下の通りです。pdfファイルが添付されています。
まとめ
前回に引き続き、今回も資料を作成しました。リンクは、ドライブに保存したファイルでも、外部サイトのurlでも、外部のファイルのurlでも、割と何にでも適用することができます。
文章をまとめて見せるよりも、元の情報を直接さん使用させるときに便利ですね。ぜひ、GASを利用する方法もご活用ください。