クラスルームのcourseIdとtopicIdを調べる方法

クラスルームのcourseIdとtopicIdを調べる方法

クラスルームのcourseIdとtopicIdを調べる方法を復習しておきましょう。

以前にも、記事を書いていますが、新たにスクリプトもシンプルに書き直しました。

GASでクラスルームを操作する上で、クラスルームを識別するcourseId、クラスルーム内のトピックを識別するtopicIdを把握しておくことがとても重要です。いずれも、作成する際に実行ログに表示されますが、スクリプトを実行すると簡単に調べることができます。

Apps Scriptに追加して実行してみましょう。

courseIdの調査

下記のスクリプトを実行すると、自分が所属しているクラスルームのcourseIdが一覧で出力されます。

// 所属しているクラスルームの一覧を表示する
function listCourse() {
  const courses = Classroom.Courses.list().courses;
  if (courses && courses.length > 0) {
    for (i = 0; i < courses.length; i++) {
      const course = courses[i]
      Logger.log('%s %s %s', course.courseState, course.name, course.id);
    }
  }
}

topicIdの調査

こちらも同様にスクリプトを実行して調べます。対象のクラスルームのcourseIdを、上記で確認して3行目の’courseId’に入力してから実行します。

// 任意のCourseのtopicIdを表示する
function listTopic() {
  const topics = Classroom.Courses.Topics.list('courseId').topic;
  if (topics && topics.length > 0) {
    for (i = 0; i < topics.length; i++) {
      const topic = topics[i];
      Logger.log('%s %s', topic.name, topic.topicId)
    }
  }
}

まとめ

courseIdを使う場面も多いですが、便利なのはtopicIdです。これを使うと、GASで作成した課題や資料を一斉に任意のトピックの下に投稿できます。手動で移動したり、「投稿を再利用」からひたすらクリックを繰り返すような操作から解放される喜びは格別です。追ってご紹介していきますね。