Google App Script(GAS)でトピックの topicIdを確認する方法
Google App Script(GAS)で「トピック」の「topicId 」を確認する方法をご紹介します。
以前の記事で、「トピック」を作成した際に、「topicId」を控えておくと、後の作業に活用できる旨をお伝えしました。
実は、GASでクラスの課題や資料を作成する際に、「topicId」を指定すると、そのトピックの下にコンテンツを作ることができます。従来、手作業で「トピック」を指定して作成していたことが、スクリプトでも可能です。
トピックを作成した際に控えるのを忘れた、topicIdが分からなくなってしまったという場合には、GASで確認することが可能です。
トピックのtopicIdを確認する手順
1.GASのエディターを開きます。
エディターについてはこちらの記事を参照してください。「Google ClassroomをGoogle App Script(GAS)で操作する」
2. 以下のスクリプトを入力します。2行目「courseId」には、調べたいトピックが存在するクラスの「courseId」を入力します。
対象クラスの「courseId」の確認方法はこちら「Google App Script(GAS)でクラスの courseIdを確認する方法」
function topicId() {
var topics = Classroom.Courses.Topics.list('courseId').topic;
Logger.log(topics);
}
3. 入力したら「保存」ボタンで保存し、「実行」ボタンで実行します。「Ctrl (MacはCommand) + S」で保存し、「Ctrl(Command) + R」で実行できます。
4. 正常に終了すると「実行完了」と表示されます。赤枠内に「topicId」が表示されますので確認します。
まとめ
GASで課題などを大量にクラスに投稿する際に、各トピックに割り振ることができるのはとても便利です。「topicId」をきちんと管理できると効率も格段に上がります。ぜひご活用ください。